教育

学びの方向性

昨今はじまったプログラミング学習は、さっそくブレーキがかかっています。
全国共通テストをやっても「答え合わせできる先生がいない」

日本におけるテストは100通りの問題があれば、答えは100通りしかありません。
ただ、プログラミングとなっては100通りの問題があれば、1000通り、10000通りと実行した数だけ答えが出てきます。

例えば、<お隣さんに回覧板を持って行って>という命令を下します。
するとA君は裸足で走ってお隣さんのポストに回覧板を届けました。
野性的でいいですね!!
これは、プログラミング学習として正解です!

次にB君に同じ命令を下しました。
するとB君は靴を履いてキックボードに乗って、お隣さんの家へ行きチャイムを押して、お隣さんが出てこないのを確認してポストに入れて帰っていきました。
知性を感じる行動が素晴らしいですね。
こちらのB君も正解です。

ただここで先生が採点をするときに問題が出てきます。
A君とB君の「答えが違う」

さて先生が採点をするとき今までは答えが1つだったのが、回答者によって千差万別になってしまいました。困りましたね。
困った結果、<加点割合を25%にしたり、結果を加算しない>謎共通テストが実行されました。

プログラミング学習(本業からするとアルゴリズム学習です)は賛成です。
ただ「すべての子どもたちの答えを同じ」である必要はないと思います。
それがどのような教科であってもです。
日本の数学は特に計算過程大事にします。
計算に言われた通りの公式を使っていないと×に。
先生からは「あなたにそんな計算の仕方を教えた覚えがありません」と言われます。

本来、教育とは<知能をつけ>また<新しいことを考え学習>し発展させていき、永遠に<学び続けられる思考を会得する>役割なのではないかと思います。
思考し続けられる人が評価されない。
日本学習の遅れを感じる出来事でした。